風俗で人生が狂っていく

まず風俗アルバイトを始めて驚いたのが、とてもハードな仕事であることです。

私は体力には大変自信がありました。

中学、高校と陸上部に入って激しい練習をしていたので、ちょっと寝不足の日が続いても大丈夫でした。

私が上京してほとんど毎日コンビニのアルバイトを続けることができたのも体力があったからです。

そんな私でも風俗店でアルバイトを続けていくことは簡単ではありませんでした。

私が所属していたデリヘル業者が特別だったかもしれませんが、猛烈に忙しいのです。

風俗サービスというは、基本的に24時間やっていますから、寝ていてもいきなり呼び出されることもよくあり、顧客の自宅やホテルに派遣されるのです。

私は面接で聞いていた話では、性的サービスといってもソフトなものだと聞いていたのですが、話がぜんぜん違っていました。

顧客には、ほとんどレイプ状態で性サービスをさせられたことが何度もありました。

会社にそのことに伝えたのですが、改善されることはありませんでした。

また病気も何度も移され体調を崩すこともしばしばありました。

体はやせ細り心身ともに疲れはてていました。

あるデリヘル嬢の最期

しかしなかなか休ませてくれませんでした。

私は、自分でもいうのも変ですがルックスはいいほうだと思いますし、スタイルも悪くありません。

私はデリヘルバイトを始めてすぐに人気ナンバーワンのデリヘル嬢になり、会社の売上に大きく貢献していたのです。

そのため会社もなんとかして私をやめさせないように、そしてできるだけ働かせるようにしていたのです。

私はデリヘルアルバイトを続けていくうちに精神的に病んでいきました。

日常生活は荒れて、今までやらなかったタバコや酒をやっていました。

また、給料は多く貰っていたのですが、ストレスを解消するために、ホスト遊びに走りハマってしまい抜け出すことができなくなってしまったのです。

デリヘルアルバイトで稼いだお金はほとんどホスト遊びに費やしていたので貯金もほとんどありませんでした。

どんどん私の人生は狂っていったのです。

そしてついにこの苦しさから逃げるために覚せい剤にも手に出すようになっていたのです。

体は限界に達していましたが精神的には常にハイな状況が続きました。

そしてデリヘルアルバイトを始めて2年たったある日、その日も朝から働き詰めで疲れていました。

覚せい剤もやっていたのでときどき幻覚が見えて急に空を飛びたくなり、橋から私は飛び出して…。